この時代にしかできない創作を|名和晃平インタビュー / OIL by 美術手帖
OIL by 美術手帖
2019.04.15
Photo by Nobutada OMOTE
2000年代初頭より、新しい素材や技法を用いて、数多くの彫刻やインスタレーションを残してきた名和晃平。一方で、2009年には京都の廃工場を改装して創作活動のプラットフォーム「SANDWICH」を設立。アートだけではなく、ファッション、建築、音楽といった多彩なジャンルのつくり手とのプロジェクトを、ディレクターとして推進している。名和のこれまでのキャリアを振り返りながら、パリ・ルーヴル美術館でも展示した大作《Throne》に込めた技術と思考について話を聞いた。