ひととき2021年3月号
発行元:ウェッジ
販売価格:550円
発売日:2021.02.20
■【特集】板谷由夏さんと行く――長崎、自由な器めぐり
長崎県の山間でつくられる「波佐見焼」。
およそ400年の歴史があるにもかかわらず、近くの窯業地、有田や伊万里の陰となり、名前はあまり知られてきませんでした。
しかし近年、波佐見焼がモダンに変貌を遂げ、日本はもちろん、海外でも人気に。
町を訪れる人も増えている、そのわけは──。●紀行1 波佐見の器は楽しく賑やか!
コラム 焼きものの町を知る1 中尾山と上登窯
●紀行2 波佐見がHASAMIになったわけ
コラム 焼きものの町を知る2 くらわんか舟と波佐見焼
●教えて黒田瑠美さん! 器選びのいろは
●長崎、自由な器めぐり〔案内図〕■連載
・こんだあきこのドキドキ遺跡旅:土井ヶ浜遺跡[山口県下関市] ・おいしいもんには理由がある:漆の国のわんこ料理 [岩手県一関市・平泉町・盛岡市](文=土井善晴)
・京都の路地 まわり道:どこも底冷え(文=千 宗室)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」:旅人のままでいたら(文=木村衣有子)
・あの日の音「:新世界」に響く駒の音(文・絵=北阪昌人)
・地元にエール これ、いいね!:徳島の遊山箱[徳島県徳島市] ・ちょいとお江戸の読み解き散歩:歌川広重「名所江戸百景 両ごく 回向院 元柳橋」
・美の鼓動:名和晃平 彫刻家(文=鷲田めるろ)
・ホリホリの旅の絵日記:別府温泉ほか[大分県別府市・中津市](文・絵=堀 道広)